映画「負け犬の美学」
2019-01-23


イマイチだった居酒屋を出たのが7時半。

このまま帰るべきか?
更に居酒屋を探すべきか?


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そこで考えたのがちょっと映画館へ寄って
面白そうな映画があればそれを観てから帰宅。

面白そうな映画が無ければ
そのまま白山市役所行きの最終バスに乗って帰宅することにした。


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早速、香林坊の東急にある「シネモンド(お店サイト)」へ寄ってみた。

20:30から「負け犬の美学」って映画があるので観てみた。

主人公は45歳になった中年ボクサーのスティーヴ。
たまに声が掛かる試合に出たりバイトしながら夫婦共稼ぎで
頑張っているけど家計は結構切羽詰まってる。

それでもピアノを習ってパリの学校に行きたいという娘の夢を
叶えてやりたいと妻の反対を押し切って誰もが敬遠する
欧州チャンピオンのスパーリングパートナーになることを決意。

実力が無さすぎてチャンピオンからパートナー初日にクビを宣告されても
公開スパーリングでチャンピオンや観客からバカにされても
そんな情けない姿を娘に見られてスティーヴはパートナーを止めません。

ボロボロになりながらもスパーリングパートナーをやり切った
スティーヴに対してチャンピオンからある提案が舞い込んでくるのですが・・・って話。



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映画を観た感想ですが「負け犬の美学」って映画のタイトルが良くない。

オイラが思うに主人公のスティーヴは全然負け犬じゃない。
原題の「スパーリング」って方が優れたタイトルだと思う。
間違いなく、邦題の「負け犬の・・・」はおかしい。


映画自体はいい映画だと思いました。(あんまり書いちゃうとネタバレになるので)
ロッキーのようなエネルギッシュなアメリカンドリーム爆発!みたいな映画とは
正反対なリアルで淡白で淡々と・・・これはこれでいいと感じました。

この映画はタイトルも間違えていると思うけど
パンフレットのイントロダクションあたりもよろしくないと思いました。
あれを読んでしまうともっと凄いものを期待してしまって良くない。




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