不在だからこそ分かる羽生選手の存在感だわ〜。
2017-11-14


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本当に今さらだけどフィギュアスケートの
グランプリシリーズ・NHK杯をチェック。

まずは羽生選手不在の男子をサラッと。




1位 セルゲイ・ボロノフ       271.12 自己ベスト
2位 アダム・リッポン         261.99
3位 オレクシイ・ビチェンコ     252.07
4位 ジェイソン・ブラウン       245.95
5位 キーガン・メッシング      235.80
6位 デニス・ヴァシリエフス     234.80
7位 友野一希             231.93自己ベスト



優勝したボロノフ選手は30歳、2位のリッポン選手は28歳、
3位のビチェンコ選手は29歳。

男子はベテラン3人の表彰台でした。


2位のリッポン選手はフリーで4回転ルッツを跳んできましたが
あと少し・・・本当に惜しい回転不足の判定でした。
そろそろ成功しそうな雰囲気でした。


7位に日本の友野一希。
この選手なりに頑張っているけどまだまだの印象。
ここら辺の選手が伸びて来ないと日本男子も厳しいなぁ。

羽生結弦と宇野昌磨という次元の違う二人が
いなくなったら日本の男子シングルは再び冬の時代に
入っていくのかもしれない。


話は逸れるけどアメリカのジェイソン・ブラウン選手が
キス&クライで見せてくれた羽生選手への
日本語で書いたメッセージは涙腺が緩んだぜ。(↑写真)




男子はサラッと流しておいて重要なのは女子だ。




1位 エフゲーニャ・メドベージェワ 224.39
2位 カロリーナ・コストナー 212.24
3位 ポリーナ・ツルスカヤ 210.19
4位 長洲未来 194.46
5位 宮原知子 191.80
6位 アリーナ・レオノワ 190.95
7位 本郷理華 187.83
8位 白岩優奈 171.94




メドベデワとコストナーは想定内。
この二人は揃ってファイナル行きを確定させました。


3位に入ったツルスカヤ選手は復活してきましたね〜♪

2015年のジュニアグランプリファイナルの優勝者で
ケガが続いて昨シーズンはあまりいいところも無くて
このまま終わってしまうのかと心配していましたが復活しましたね。

高さと飛距離のあるダイナミックなジャンプは素晴らしい。

彼女のケガが無ければ2016年の世界ジュニアで本田真凛が
優勝することも無かったと言い切れるくらいの実力の持ち主で
アリーナ・ザギトワ選手とはタイプが違いますが相当な素材です。

彼女の次戦はアメリカ大会。
強敵はワグナーと宮原知子あたりですが
ツルスカヤ選手はこの二人を破る可能性もありと見ます。

ちなみに彼女はエテリコーチの門下生。
つまり現世界女王のメドベデワとアリーナ・ザギトワと
同門になります。ここに来て凄い選手が戻ってきました♪

こりゃ〜、平昌五輪はエテリ門下の3人衆がロシア代表かな〜。



あと女子で注目したのは日本の宮原知子選手のデキ。

練習がかなり制限されていたらしいジャンプはイマイチでしたが
転倒とかも無くてスピン・ステップは相変わらずのレベルの高さ。
特に彼女のレイバックスピンの素晴らしさは世界屈指ですね。

グランプリファイナルは無理ですが
全日本の頃にはジャンプも修正してくるんじゃないかな。
五輪の代表獲りへの道筋に関してはいい感じだと思いました。

アメリカ大会で更に調子を上げた宮原選手を見てみたいです。



グランプリシリーズも6戦のうち4戦を終えました。


男子はミハイル・コリヤダ選手がファイナル行きを決めています。

残り2戦でファイナルの出場枠残り5を

宇野昌磨、ネイサン・チェン、金博洋、
セルゲイ・ボロノフ、アダム・リッポン、マックス・アーロンあたりが
取り合う形になるようです。



女子は大混戦。
女王メドベデワとコストナーがファイナル行きを決めて
残り4枠を

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