宇野昌麿、一番乗り!
2016-11-07


フリーでは2アクセルー3トゥーループー3ループという
ちょっと珍しいコンビネーションを跳んでました。

面白いなーと思いながら見ていましたが
全体的にスピード感が無いのが残念だったかなーと思いました。
特にスピンで急にスピードが減速してしまうのはマジ残念。

でもデビュー戦だしまだまだこれから。



今回のロシア大会で一番の衝撃はリプニツカヤ選手。

めっちゃ、絞れたやん♪
去年に比べてめっちゃ絞れたやん!
昨年はスゲー、ボリューミーだったのに今年はスゲーぞ。

昨年に比べて相当絞れた身体が印象に残りました。
ソチ五輪の頃・・・とまではいいませんが
間違いなく去年よりは跳べそう!


グッと絞れたリプニツカヤ選手の身体を見た瞬間、
今シーズンの復活を確信しました。
恐らくフィギュアスケートファンの多くがそう思ったはずです。


ショートは3トゥーループの2連コンビを含む
全てのジャンプをバッチリ決めた上で、
最後には必殺のキャンドルスピンで会場を熱狂させてくれました。


フリーでも前半のジャンプ4要素はサラリと跳んで
久々にGPシリーズの表彰台もあるかなーと思っていたら
後半直前のスピン辺りから異変が・・・。


スピンの回転数が足りないのにヤメ、
後半冒頭のアクセルジャンプが跳べない、
表情が険しく・・・足に異変が起きたようでした。


それでも演技を続けるリプニツカヤ選手に
地元の会場から暖かい拍手が鳴りやみません。

後半の得点源のルッツもシングル。


・・・ここで限界。


コーチのもとに立ち寄って何やら事情を説明、
その後、審判にも事情を説明。
ここで棄権か・・・と思ったのですが演技再開です。


終盤のステップシークエンスから
ダブルアクセルは転倒したものの
最後までやりきりました。


結果はまさかの最下位に終わりました。
故障がどの程度なのか物凄く心配ではありますが
程度が軽いことを祈らずにはいられません。


あのショートプログラムのデキは素晴らしいし
ロシア選手権にも欧州選手権にも、もちろん世界選手権でも
「完結できなかった」フリーは見てみたいな。




自己ベスト更新で優勝したロシアの
アンナ・ポゴリラヤ選手は今シーズン大ブレークの予感。

ショートもフリーも身長の高い(167cm)の
ポゴリラヤ選手にはピッタリのいいプログラム。

特にショートプログラムは本当にいいプログラムだと思います。
ジャンプも素晴らしいのですがスピンやステップも見逃せません。

ステップは大きい身体を充分に活かしたキレのある動きがいいし、
スピンは身体の軸が縦に真っ直ぐになって美しい。

特にスピンの軸の美しさは昨年よりも
向上しているような気がします。

このパフォーマンスが維持できたら彼女は
今シーズン更にブレークする予感がします。


来年の世界選手権あたりではもしかしたら・・・あるかもよ。


この優勝でグランプリファイナル行きもグッと近づいたと
思いますし多分、行けると思います。



ロシアのエレーナ・ラジオノワの安定感は鬼レベルだ。

急激に身長が伸びて苦労した昨シーズンから
それほど伸びた印象が無いという事は
彼女は地獄の成長期から脱したという事なのか。

それでも彼女はこれまでの3シーズン
全てのグランプリシリーズで優勝3回を含む
全出場機会で表彰台を外さない安定ぶり。
(↑グランプリファイナルは除く)

浮き沈みが激しい今や世界最高峰のロシア国内はもちろん
世界的に見ても女子フィギュアにおいて過去3シーズンで
これだけ高いレベルで安定し続けているのは彼女だけだ。



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