宮原、世界選手権へ視界よし。
2016-02-21


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夜勤初日は残業だった。

部屋に戻って早速、フィギュアスケートの
四大陸選手権女子・フリーの演技をチェック。


女子シングルの結果はこんな感じ。


1位 宮原知子        214.91
2位 長洲未来        193.86
3位 本郷理華        181.78
4位 パク・ソヨン       178.92
5位 グレイシー・ゴールド 178.39
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7位 村上佳菜子        175.12



日本の宮原選手がブッチ切りの優勝。
今までは銀メダルが多かった彼女ですが
ようやく金メダルをゲットです。


宮原選手の話はあとにして他の選手の演技をチェックです。



まずはショートプログラム9位からの巻き返しを図る
全米女王のグレーシー・ゴールドでしたが
ジャンプでのミスが響いてスコアは伸びず5位でフィニッシュ。

なかなか安定した演技が見せられないゴールド選手。
能力は十分に世界レベルなのですが
演技が安定しない・・・もどかしいですねぇ。


彼女の次戦は地元アメリカで行われる世界選手権です。
泣いても笑ってもこの世界選手権が今シーズン最終戦。
地元での大一番で神々しい「火の鳥」を見ることができるでしょうか。



続いてはアメリカ代表の長洲未来。
復活しましたね。バンクーバーオリンピックでの
自己ベストを6年ぶりに更新しました!おめでとう!

残念ながら来月アメリカで行われる世界選手権には
出場しませんが来シーズン以降が楽しみになりました。

長洲選手はインタビューも一所懸命日本語で
受け答えしてくれていたのに途中でバッサリカットするなんて
フジテレビは酷いなぁ〜と思った。



残念過ぎたのが日本の村上佳菜子。

回転不足3発。後半のループが1ループになったのが痛い。
ショートプログラムであれだけの演技が出来ていただけに
このフリーの内容は・・・残念。

ただ今回の四大陸選手権への出場に関しては
浅田真央の欠場により急遽代表入りになった
経緯を思えばよく頑張ったかなぁ〜と思ったりもします。



本郷理華は冒頭のジャンプのミスが痛かったなぁ。
更に鬼門の3ルッツでエッヂエラーも取られていました。

でもその後は自身のインタビューでも語っていましたが
(時折笑顔を見せて)最後まで集中を切らさずに
やりぬいたのは良かったんじゃないかなーと思いました。


ただ最近の本郷選手で気になっているのがインタビューでも
「ミスしない事・・・」と語っていましたが必要以上にミスを恐れて
やや攻めの気持ちが薄れているんじゃないかな〜と。

宮原選手はミスの無い極めて精度の高い演技がキモだけど
本郷選手は宮原選手とは体格も違えば個性が違う。

やはり本郷選手の本領は攻めの気持ちに支えられた演技だ。

「自身を出し切る」想いに支えられた攻めのジャンプ!
攻めのステップ!昨年のGPシリーズの中国杯では
随所にそれが見ることが出来たし結果的に浅田選手を追い詰めた。

あの時の会場の異様な盛り上がりは
本郷選手の想いが滲み出た演技への賛美だったし
明らかに宮原選手のそれとは個性が違うのだ。

来月の世界選手権では本来の本郷選手に戻って
ボストンのお客さんを熱狂させてほしいと思う。



お隣の韓国からは3人の選手が出場。
暫定エースのパク・ソヨン選手が4位入賞。
現時点ではまだ力不足の感は否めないですが
平昌五輪まであと2年あります。どこまで力を伸ばすか注目で。




優勝した宮原選手、おめでとうございます!
「ミス・パーフェクト」とか呼ばれていましたが本当に見事でした。

昨年はショートで首位に立つもフリーで
逆転されていたのでどうなるかと思いましたが
ブッチ切りでの優勝は見事!



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